BlueRose留学日記☀︎

【オーストラリア・台湾】「人見知り」「語学力なし」の私が留学に行く。留学情報について分かりやすく伝えます!!

台湾生活始まりました!【留学一週間前の様子・スーツケース重量・大学寮の紹介】

 

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お久しぶりです!

留学直前はものすごく忙しくてブログを更新することが出来なかったのですが、無事4日前に台湾に着いて大学生活をスタートさせることが出来ました!

台湾に到着して少しだけ落ち着いたので、今回は一週間前の様子・スーツケースの重量・大学寮の紹介など いくつかまとめてお話したいと思います。

 

【目次】

 

留学一週間前の様子

 

留学一週間前は(中国語の)予備校の卒業パーティーがあったり、必要な物の買い出しに行ったり、お世話になっている人に挨拶に行ったり、病院に行ったりなど大忙しでした。

精神的にも体力的にも少し辛かったです。
4年間海外の大学に行くとなるとあれこれ考えてしまって緊張するし、でもやるべきことも盛りだくさんなので、気持ちに余裕がありませんでした。

 

出発2日前にはサメに襲われる夢を見ました。(笑)

夢に出てくるサメが表す意味とは・・・

強い精神的なストレス
強い不安
精神的な苦痛など 

 

だそうです・・ものすごく緊張していたのであたりですね(笑)

(でも調べたところ、夢でサメから逃げきれたので、いずれ自分で悩みの種を解決できるという意味のようです(笑)これを信じてとりあえず台湾生活頑張ります!)

こんな感じで結構ヘトヘトでした。
今私が思うのはやっぱりやれることから早め早めに取り掛かるべきだったということです。

 

留学前はこうするべき!

通院は早めにするべき!

「もっと早めに通院すればよかった・・・」

私は、虫歯はないけど一応検診に・・と留学直前に歯医者に行ったら親知らずを抜いたほうが良いと言われ、ギチギチの予定に急遽3回の通院を無理やり入れることになってしまいました・・・

留学前は健康診断もあるし、場合によっては渡航前の予防接種なども必要になるかもしれません。

できれば早めに通院することをオススメします!(留学前の医療関係の話は今度まとめて別の記事で詳しくお話しします!)

 

荷造りは早めに始めるべき!(スーツケース)


「もっと早めに荷造りを始めればよかった・・・」

もちろん留学に必要なものは早めに買い出しに行ってたんです・・・
でもスーツケースに詰め始めたのは結構ギリギリで、実際に入れてみてから「あっこれも必要かも…」と気づく、なんてこともありました。

また荷造り後、飛行機に預けられるスーツケースの重量を超えていることに気が付き
パソコンで慌てて事前に申請して超過料金を払い(20㎏まで⇨30㎏まで)に変更しました。


スーツケースの重量に関しては飛行機やプランによっても違いますが、個人的に女の子は男の子より荷物が多いので20㎏では収まらない気がします・・・

私は心配性で荷物がめちゃくちゃ多いので、28㎏持っていきました!結構重いです・・

ですが実際台湾に来て思ったのは、オーストラリアの時と同じく大体のものは現地で買えるということです。(また日本からあとで送ってもらうことも可能です)

でも留学前に心配に感じてしまうのなら、私は持って行っても良いかなと個人的には思います!

他の留学生の子にもスーツケースの重量について聞いてみました!

友達のYくん男の子⇨20㎏
友達のKくん男の子⇨23㎏
友達のMちゃん女の子⇨24㎏
K先輩女の子⇨30㎏

ご参考までに!

スーツケースの中身についてはまた別の記事で今度紹介したいと考えています!

ではせっかく台湾に着いたので、何か台湾の事について書けたら良いなと思ったのですが、まだあんまり大学から出ていなくて、ご飯なども寮の周辺で済ませてしまっているので・・・

今日は簡単に私の寮を紹介したいと思います!

 

大学寮の紹介

 

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こんな感じです!個人的には思っていたより綺麗かなと・・・

4人部屋で私の部屋は日本人1人(私)、台湾人3人です!
4人全員国籍が違う部屋もあるみたいです。

引き出しも収納するところも沢山あるので助かります!

 

まだあまり整理できてないのですが…

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暑すぎて扇風機を買いました!

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扇風機499元 (約1700円)

安いので風力はあまり強くないのですが、寝ているときもつけっぱなしなので風邪ひかないくらいで丁度よいかなという感じです!

あとLEDも付くので物凄く気に入っています。コンセントにつないでも充電してもどちらでも使えます!

 

あと延長コードも買いに行きました! 約430元(1400円)

ベッドの上で携帯も使えるし扇風機も置けるので助かっています!
私は4.5mを買いましたが長すぎたのでもう少し短くても良かったと感じました。

 

ベッド

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布団は大学の方で準備して頂きました!セットで1200元(4152円)

 

洗面所はこんな感じ。鏡は来た時から汚れがひどくて磨いたけど落ちませんでした!(笑)

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お風呂場、少し床が汚いのでビーサンを履いて入っています。

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トイレ

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大体こんな感じです!

寮に着いて3日間は一人だったのですが、今日2人来たので部屋が少し賑やかになりますた!

ちなみに寮のメンバーの事を中国語では室友(シーヨウ)と言います!

まだ会話がスムーズにいかないことも多いですが、みんなゆっくり話してくれるので助かります!

また、まだリスニングが苦手だと言うことも伝えてあるので、校内放送などがあった時は内容を再度分かりやすく説明してもらっています。

もっと室友と話せるようにリスニングもスピーキングもっと頑張りたいなと思っています!

 


台湾に来てみて

台湾に来てまだ数日ですが、母国語ではない言語でコミュニケーションを取ることは物凄く大変だし、伝わらなくてもどかしく感じたり、自分の出来なさに泣きそうになることもあります・・・

実は初日から自分の語学力が周りの生徒より圧倒的に劣っていること
を知りものすごく凹んでいたのですが、母からこんなメッセージをもらいました。

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私はとても弱い人間だから海外の大学に来たんです。語学力があまりないのも前から分かっていたことです。自分で選んだからには頑張るしかありません…!新しい環境で沢山悩んで沢山泣いて強くなりたいと思います。そんな私を見て留学に興味を持ってくれる人を増やすことが今の目標です。

今はできるだけ色んな国の子をご飯に誘って、友達をたくさん作って、少しずつ語学力も上げられたらと思っています。(脱人見知り頑張ります!)昨日はロシア・ドイツ・台湾の友達とご飯に行きました!明日はベトナムの子と夜市に行く予定です!

まだ書きたいことが沢山あるのですが、長くなるのでまた別の記事で話せたらと思います!

読んでくれてありがとうございました!

 

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台湾って何語を話すの??[中国語の種類と違い]

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台湾の大学進学を決めてから、よく聞かれるようになったのが「台湾って台湾語を話すの?」という質問です。

ですが実は台湾の標準語は台湾語ではなく中国語(「國語」グオユゥ)なんです。
私も台湾への進学を決定する前は詳しく知らなかった気がします。

たぶん、北京語・広東語・上海語・台湾語とか色々あるのは聞いたことあるけど、何が何だか分からない…そもそも中国語ってどれのこと??標準語は??という感じでした。

なので今回は中国語の種類や台湾と中国で話されている言葉に違いはあるのかについて、お話ししたいと思います!

 

【目次】

 

中国語とは?(標準語・方言など)

 

まず一般的に私たちが言う中国語とは中国の「普通話(プゥトンホア)」あるいは台湾の「國語(グオユゥ)」と呼ばれるものを指します。

この2つは国民全員が意思疎通できるように作られた共通語で中国大陸、香港、台湾、シンガポールでも通じます

この共通語のことを中国では「普通話」、台湾では「國語」
と言い方が違うだけで基本的には同じです。(普通話と國語の違いについては記事後半でお話しします!)

※なので台湾中国語の「國語」を勉強しているからといって、中国で言葉が通じないということはありません。

 

①中国の中国語「普通話」

 

皆さんが大学などで第二外国語として勉強しているのもこの「普通話」となります。

中国の標準語と言えば「北京語」と思っている方が多いですよね?(私も以前は勘違いしていました。)

ですが実際は中国の標準語は「北京語」ではなく「普通話」です。たしかに標準語である「普通語」は「北京語」を基に作られているので似ている部分もあります。
でも北京語はあくまでも方言の1つであって、標準語の「普通話」とは少し違うんです。
北京が首都なんだから北京語が標準語でしょ!と思う方もいるかもしれませんが、東京が首都だからと言って東京の人が話す言葉が完璧な標準語であるわけではないですよね。東京の方言(しょっぱな、かたす・・など)が標準語ではないように、北京の方言(北京語)も標準語「普通語」と全く同じ!というわけではないんです。

 

②台湾の中国語「國語」


「國語」も「普通話」と同様に北京語を基に作られたものです。
私が今勉強しているのもこの台湾の標準語である「國語」です。

日本では「國語」は「台湾華語」や「台湾中国語」と聞くことが多いかもしれません。

また日本人の多くが勘違いしてしまっている台湾語は標準語ではなくて、中国の方言のうちの1つです。なので一般的に生活で使うのはこの「國語」となります。
なんだか難しいですね・・・
私も書きながら少し混乱してきたので一度整理していきたいと思います。

 

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要点

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現代の標準的な中国語とは・・・
・中国の標準語である「普通話」
・台湾の標準語である「國語」(台湾華語) この2つのこと!
(英語の「Mandarin」マンダリンが指すのもこの2つです。)
また「普通語」≒「國語」(台湾華語)※基本的に同じ

 

・北京語(北方語の一つ)※北京語は標準語ではなく、あくまでも方言の一つ。
・広東語
・上海語 
・台湾語 
⇒これらは中国の方言であり、「中国のすべての方言の総称」を「中国語」という。<
 

台湾の言葉(「國語」と「台湾語」)

 

次は台湾で使われる標準語の「國語」と方言の「台湾語」についてもう少し詳しく話していきたいと思います!

先ほどもお話ししたように、皆さんが日本で耳にしたことがあるかもしれない「台湾華語」や「台湾中国語」は台湾語のことではありません。

 

「台湾華語」や「台湾中国語」=「國語」

「台湾華語」や「台湾中国語」≠「台湾語」

 

「國語」は台湾で話されている標準語のことで、台湾語はあくまでも方言の1つとなります。
つまり「國語」は台湾人ほぼ全員が分かる言葉ですが、「台湾語」は方言なので一部の地域の人しか分からない言葉と言えます。

台湾で台湾語は「台語(タイユゥ)」と言われています。

「台語」は台北より台南や高雄などの台湾南部でよく使われるそうです。また昔から代々口伝えで教えられてきたと言われていて、外では標準語の「國語」を使っていても、家庭内では「台語」を使うという人もいるようです。

「國語」と「台語」は発音が大きく異なっていて、たとえば挨拶する時に言う「你好!(ニーハオ)」は台湾語では「リーホー」と言ったりします。

 

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中国「普通話」と台湾「國語」の違い

 

「普通話」、「國語」どちらを勉強しても基本同じなので言葉が通じないということはないと先ほど説明させて頂いたのですが、少し異なる点もあるのでお話ししたいと思います。

 

異なる点①「字体」


中国「普通話」⇨簡体字
台湾「國語」⇨繁体字

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簡体字 我想吃苹果。(私はりんごを食べたいです。)
繁体字 我想吃蘋果。(私はりんごを食べたいです。)

このように同じ意味の単語でも字体が異なるものがあります。

 

異なる点②「発音」

 

中国の「普通話」は舌を巻いて発音するが、台湾の「國語」はあまり舌を巻いて発音しないと言われています。


「おいしい」という意味の「好吃」の発音は2つの違いが分かりやすいと思います!

中国(普通話)舌をしっかり巻いて発音するので「好吃(ハオチー)」と聞こえる。
台湾(國語)舌をあまり巻かずに発音するため「好吃(ハオツー)」に聞こえる。

私は國語の方を勉強しているので普通話の発音はよく分からないのですが、台湾(國語)は舌をあまり巻かないからなのか抑揚があまりなくて、どちらかというと日本語に近い平坦な発音に聞こえる気がしました。

 

異なる点③「語彙」

 

高校の時に学校で中国語(普通話)の授業があったのですが、留学のために勉強していた國語の語彙と違うことがあって、とても驚きました。

例えば・・・
・「普通話」タクシー⇨出租车
・「國語」タクシー⇨計程車

これは①の「字体」が異なるのではなく、語彙そのものが違います。
「字体」が異なる場合は書き方が違うだけで語彙は同じなので会話をしていて通じないということはありませんが、語彙そのものが違う場合は読み方が違うので正しい語彙を知らないと伝わらない可能性があります。

・「字体」が異なる⇨苹果(ピングオ)/蘋果(ピングオ)読み方同じ
・「語彙」が異なる⇨出租车(チューズゥチャー)/計程車(ジーチェンチャー)読み方が違う

 

まとめ

 

改めて自分が勉強している「國語」と「普通話」の違いを知ることが出来たし、中国語にも沢山の方言があると分かったので良かったです。


中国語を母国語する人口は年々増えているので、勉強することで中国だけでなく沢山の地域の人と交流できるようになるし台湾留学でも中国で通じる中国語を学べるので、これを読んで中国語や台湾留学に興味を持ってくれる方がいたらとても嬉しいです!

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留学で本当に英語力は伸びる??【英語が苦手なあなたに伝えたいこと】

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留学前に私が最も不安に感じていたのは、「英語力は伸びるのか??」という点でした。


留学はすごくお金がかかるし、もし全く成長しなかったら日本に帰って来れない…
親にも先生にも友達にも顔向けできない…


でも私は常に学校の英語テストで平均点以下を取る英語ダメダメ人間。(下から数えた方が早い。)英会話とかも習ったことないし…こんな私が留学に行ったからって英語が出来るようになるのか??

そんな不安を抱えたまま出発したのを覚えています。

 
では実際に留学で英語力は伸びるのか伸びないのか、今回はもう先に結論を言いたいと思います。
 
結論


留学で英語は伸びるのか??

私が出した結論は…

「伸びる」です。(全く変化が得られないということはないと思っています。)
留学に行く期間や個人の努力で伸び方に違いがあると思いますが私は必ず伸びると思っています。

実際に私自身も英語力を少し伸ばすことが出来ました。

冒頭でお話ししたように、私は英語力が全く無かったんです。でも日本にいる時も勉強を怠っていたというわけではなくて、それなりに勉強していました。

ではなぜ日本にいる時は伸びなかったのに、留学に行くと英語力が少し向上したのか?について自分なりに分析してみました。

【目次】

 

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留学に行くと英語力が伸びる理由 

①英語を話さなければならない環境

 私の英語が少し伸びた1番の理由がこの「環境」であると感じます。

買い物をする時も、バスに乗る時も、先生やホストファミリーと話す時も必ず英語を話さなければなりません。
どんなに英語を話したくなくても、話さなければいけない環境はとても自分を強くしてくれた気がします。

どんなに日本で日本語を封印して、英語を話したり聞いたりすることを意識して生活をしようと思っても継続するのはなかなか難しい気がします。

母国語でない英語を使うように意識することってものすごく疲れて大変だし、日本語を使った方が楽だと感じてしまうから、少なくとも私は強制される環境の方がやる気につながると思います。

また友達やホストファミリーと話したいから、英語を勉強しよう!などとモチベーションも上がりました。

人間って怠け者だから、同じ環境にずっといるとだんだん慣れてきて、気が緩んできてしまう気がします。(私はすぐ怠けてしまいます・・・)

だから新しい環境で自分を奮い立たすという方法もとても良いと思います。

例えば、学校で学年が上がってクラス替えがあるとなんだか新鮮な感じがして気持ちがリセットされる気がしませんか?同じ学校の中でクラスが変わっただけなのに、新しい友達や先生に出会って、心機一転頑張ろう!と思うことが出来ます。

このくらい「環境」私たちに与える影響がとても大きく、マンネリ化を防ぐことにもつながる大切な要素であると思います。

 

②フレーズの意味がわからなくても理解できる

 

赤ちゃんって言葉が分からないときから、お母さんや周りの大人にたくさん話しかけてもらうことで少しずつ言葉を吸収していきますよね。またシチュエーションや相手の表情、声のトーンなどから、相手が話している内容を理解して、だんだん色んな言葉を使えるようになります。

例えば、朝起きたら毎日お母さんに「おはよう!」と声を掛けられて、それを何度も繰り返しているうちに「おはよう!」って朝のあいさつなんだ!と認識します。
この例と同じことを留学では体験することが出来ます。

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ホストファミリーや先生、友達の口癖や日常的に耳にするフレーズは無意識のうちに理解できるようになります。

聞いたことない単語・フレーズだったら理解できないでしょ!と思う方もいるかもしれませんが、繰り返し聞いているとなぜか分かるようになったりするんです!

私も英語が本当に苦手でListening力も全くなかったので、最初のうちはホストファミリーが言っていることもほとんど理解できませんでした。
でも耳が慣れてくるのか、ある日突然「こういう意味なのか!」と分かる時がきます。

いつも同じフレーズを同じシチュエーションで言われることで、最初は変なカタカナのように聞こえていたとしても、繰り返し聞いているうちに意味がなんとなく分かってきたり、ちゃんと英語らしく聞こえてくるはずです。

 

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③単語が覚えやすい

 

単語の勉強ってとても大変ですよね。私も留学前なかなか単語が覚えられなくて困っていました。また一生懸命覚えてもしばらくすると忘れてしまいませんか?

今でも単語の暗記には苦労しているのですが、留学中はいつもより単語の覚えが良かった気がします。

まず留学中は同じ単語を繰り返し使ったり聞いたりする機会がたくさんあって、さっきもお話ししたように周りの人の口癖などに何度も触れることで、単語もとても定着するし、単語量も増やすことができました。

またホストファミリーや友達との会話で実際に使った単語は長期記憶できるようになります。皆さんは単語を覚えるときにどのように勉強していますか?私は日本にいる時はただ単語帳をひたすら見ていました。ですがただ活字を見ているだけでは覚えることが出来ないようです・・・

この二つの単語を見てください。

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左側の単語帳と同じようにただ【run】という文字を見るのと、右側の走っている女の子の絵と共に【run】という文字を見るの、どちらが印象に残りますか?
皆さんもおそらく右側の絵がある方が印象に残る答えると思います。

留学では絵でなく実際の「動き」となるのでより単語が覚えやすい状況になります

例えば、ホストマザーが Do you wanna eat apples? (リンゴ食べる?)と言って私の目の前にリンゴがのったお皿を置くとします。その時に聞いた【apple】という言葉は、単語帳で見た【apple】よりもやはり印象的に頭に残るはずです

このように留学で使った単語は今でも映像のようにホストファミリーや友達と話している様子と共に頭の中に流れてくるので、長期定着している気がします。

 

単語帳【stuck】⇨ 活字を見て「詰まる」という意味だと理解 △
留学の出来事【stuck】⇨ ホストマザーがバナナジュースを作ったがミキサーに詰まって取り出せないという映像(記憶)⇨「詰まる」という意味!〇

 

たぶん単語そのものを覚えているというよりは、どういうシチュエーションでその単語を使ったか、聞いたかを覚えているのだと思います。

 

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④ 五感による学習(VAK)

 

英語力の向上に効果的なのがこのVAKを使った学習スタイルであると言われています。

・ 視覚 (Visual)
・ 聴覚 (Auditory)
・ 運動感覚 (Kinesthetic)

留学にはこのVAKを使って学習できる機会が沢山あります。
先ほど②③でもお話ししたように、「見る」「聞く」「実際に体験する」ことで英語を吸収しやすくできます。

単語帳もVAKを利用しながら覚えた方が効果的です!

 

「見る」:留学先で現地のアニメをみて、分からない単語の意味を単語帳で調べてみる。 
「聞く」: ホストファミリーや友達の会話を聞く。分からない単語の発音や意味を調べる。
「体感覚」:単語を紙に書いてみる(私は日記を書いてホストマザーの前で音読していました)

 

留学ではこのような工夫が簡単にできるので、英語力がとても向上します。

 

帰国後の私の英語力

 

さっきから「留学に行ったら英語力が伸びる」って言うけど実際にお前はどのくらい伸びたんだよ?
って思う方もいるかと思うので、少しお話ししたいと思います。

私は高1の時に半年間オーストラリアに留学しました。

 

留学前の私の英語力はというと・・・

冒頭でもお話ししたように、
・学校のテストは常に平均点以下(下から数えた方が早い)
・英検などその他英語資格1つもなし

 

で帰国後は・・・

・帰国直後、英検2級合格
・高2の定期テスト(コミュニケーション英語)で100点。(マークシートだったので少し難易度は低かったかもです)

 

もともと私は英語力が恐ろしくひどかったので、最初から英語ができる人からしたら伸びたとは言えない結果かもしれないですが、学校の授業にもまともに付いていけなかった私が普通にみんなと同じように授業を受けられるようになったというのは、少し成長できたかなと感じています。

こんな感じで英語力はまだまだなので、これからも一生懸命勉強して頑張りたいと思います。

 

これから留学する方&留学に興味がある方へ

 

英語が出来ないから留学に行くのが怖い、行っても伸びるのかが心配…

同じ時期に一緒に行く友達は帰国子女なのに・・・英検準1級持っているのに…
と自分は場違いなんじゃないか、行ってはいけないんじゃないかと思うその気持ち
痛いほど分かります。

ですが、私が実際に留学に行って感じた事は、留学は本当に英語が伸びやすい環境であるということです。

勉強はもちろん必要ですが、毎日見るものも聞くものも英語だらけの環境にいればだんだん英語に慣れてくるはずですし、しばらくすれば少しずつ成長していると実感できるはずです。

あとは個人の努力によって伸び方は変わると思いますが、英語が出来なくても留学に行こうと決断したあなたはすごく強いと思うし、きっと留学に行っても頑張れる方だと思います。私も今必死にもがいている最中です!
私はいつも「できないからこそ伸び代がある。」と自分に言い聞かせています。

皆さんも一緒に留学生活頑張りましょう!

 

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台湾留学までの流れ【必要書類と各書類の提出時期&やるべきこと】

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台湾の大学に入学するまで残り2か月を切りました。

正直楽しみより不安の方が大きいです。
留学2回目とはいえ、4年間台湾の大学に通うと考えると緊張しいで心配性の私は心臓がバクバクです。

あとなんといっても留学直前って本当に時間がない。勉強もしなきゃいけないし、出さなければいけない書類も沢山あるし、とても忙しいです。

なので今日は今後留学に行く方の参考になるように、留学までの簡単な流れ、また留学直前にして私が「もっと前からやっておけばよかった」などと思うことについてお話ししたいと思います。

 

これからお話しする必要書類や書類の提出時期はあくまでも私の経験であって、毎年同じとは限りませんし、志望する大学によって多少違う場合がありますので参考までにお願いします。

 

【目次】

 

留学までの簡単な流れ

 

①進路調査・個人情報の提出

 

時期:(高3)10月中旬

【書類内容】
・基本情報(パスポート情報など)・学歴(小中高学校名、入学日・、卒業日など)
・語学力(英検・TOEIC・華語検定など)・部活動や課外活動の経験
・志望する大学や学部 などです。

 

②高校の調査書の提出

 

時期:(高3)11月末

高校の先生に調査書の作成をお願いします。
高3の1学期までの成績評定・出席状況・取得資格など

中学語の成績の方が大切ですが、学校の成績も大学に申請する時にかなり重要になってくるので、内申点はあった方が良いと思います。(私ももっと頑張っておけば良かったと後悔しています)

 

③志望校決定
 

時期:(高3)2月末 ※私の場合

※大学申請締め切り目安
国公立大⇨1月中旬から2月 私立大⇨3月(大学によっては4月)

私は私立大なのですが、国公立は申請時期がそもそも早いので、国公立を志望する方はもう少し早く決まると思います。

 

④大学申請のための必要書類提出(成績証明書・卒業証明書など)

 

時期:(高3)3月初旬(私の場合)※志望大学によって異なります。

【書類内容】
・証明写真・高校の卒業証明書・高校の成績証明書・パスポートコピー
・残高証明書・両親の収入証明書・推薦状 など

ほとんどの書類が英語での提出になるので、卒業証明書なども学校の先生に英語で発行してもらいます。

 

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⑤自伝・志望理由書(留学計画書)の作成

 

大学に送る志望理由書などの作成をします。
時期:(高校卒業後 大学1年)4月初旬 ※私の場合

・自伝 
⇒基本情報(名前、出身地など)・家庭背景・教育環境・学歴・特技・将来の目標など
中国語で1000字程度(1部)、英語で1000字程度(1部)
※私の場合は英語系の学部も志望していたので、中国語と英語の両方を作成しました。

・志望理由書(留学計画書)
⇨志望動機・大学での選択予定科目・卒業後の目標 など
私は志望学科分の5部作成しました。(各学部に1部の合計5部)
英語で1000字程度×2部 中国語で1000程度×3部。Wordで作成しました。

※英語で書くか中学語で書くかは志望学科によって変わってきます。
また申請方法(単願なのか、複数の大学を申請するのか)によって書かなければならない部数も異なります。

注意事項!
書くのに相当時間がかかります。英語の方は学校の先生に添削してもらったりしたので、提出日に間に合うように早めに取り掛かることをオススメします。
また自伝の方は志望校が決まる前から考えられる内容だと思うので、なるべく早く書いておくと良いと思います。

 

⑥健康診断と診断書の提出

 

時期:(大学1年)7月中旬に診断書提出

渡航前にビザの取得に必要である健康診断を受けます。

【検査内容】
・胸部レントゲン・梅毒血清検査・はしか、風疹の抗体検査
(レントゲンと採血だけなので15分くらいで終わりました)

※はしか・風疹の抗体が陰性だった場合予防接種が必要。

【健康診断の流れ】
6月20日健康診断のお知らせ⇨病院に各自予約をとる⇨7月頭に検査⇨7月中旬診断結果受け取り⇨提出

注意事項!
留学直前は中学語の勉強や留学準備などで忙しいかもしれませんが、私と同じ時期であれば7月に健康診断があるので、予定をギチギチに詰めすぎないほうが良いと思います。

病院の予約も早めにとることをオススメします。(病院に問い合わせしてもワクチンが打てないと言われたり、予約がいっぱいだったりすることがありました。検査してから結果が出るのにも少し時間がかかるので提出期限に間に合うように早く対応する必要があります。提出が期日に間に合わないと渡航が遅れてしまう場合があるそうです。)

 

⑦華語検定受験

 

時期:(大学1年)7月末受験予定

台湾中国語検定TOCFLを受けます。

 

大学の合否

 

いつ大学の合否が出るのか気になりますね。
ですが大学によって本当にバラバラなんです。
5月くらいから順次合否がでて国立の子は合否の連絡が比較的早いのですが、私立はまだ合否が出てない大学があります。
実は私の志望している大学もまだ合否が出ていないんです。
周りの友達はもう大学が決まって、渡航日も決まっている子がいるのに・・・
と心配で仕方がないのですが、辛抱強く待つしかないようです・・・。

 

これから留学するかたへ

 

冒頭でもお話ししたのですが、私が留学を直前にして感じたのは「とにかく時間がない」ということです。慌ててしまうと大事な書類に不備が出てしまったりする可能性もあるので、なるべく早く取り掛かって、期日に遅れないように余裕をもって提出する必要があります。

また私が後悔しているのはTOEICなどの語学資格をもっと早めに受けておけばよかったということです。大学に申請する際に必要なのですが、いざ申請する直前に受けるのでは間に合いません。なので高校生の時から何回か受けておけば、その中から良い成績のものを提出できるし、申請する時に焦って受ける必要がなくなると思います。
また何回か受けた方が出題の仕方もわかると思うし、成績もよくなると思います。
華語検定も留学直前に受けなければいけないので、留学の提出物などでバタバタする前にもっと過去問を解いたり、対策しておけばよかったなと思います。
なのでこれから留学する方は後悔しないように、勉強や留学準備に取り掛かってもらうと良いと思います!

 

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ホストファミリーと上手くやる6つの方法とトラブルが起きた時の3つの解決法

 

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ホームステイは留学のとても人気な滞在方法ですよね!

ですが、見ず知らず&言語・習慣が違う家族と一緒に生活するとなると、とても心配ではないですか?

私も留学前にとても不安に感じていたので、今回はホストファミリーについてお話ししたいと思います!

 

[目次]

 

 

ホストファミリーと上手くやる6つの方法

 

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感謝の気持ちを伝える

 

ホストファミリーに「ありがとう」としっかり言葉で伝えることが大切です。

自分はお金を払っているんだから、ご飯を作ってもらうのは当然だ!!
などと思うのではなく、やってくれたことに感謝する必要があります。

誰だって感謝されたら嬉しいし、「またやってあげようかな。」などと思ってくれるかもしれません。

また言葉だけでなく、たまにプレゼントなどを渡すのも良いかと思います。

私は初日にこれからお世話になります!と少しお土産を持って行きました。
私は風鈴と扇子を買って行きました。(全然高いやつじゃないです。)
高いものだと相手も受け取りにくいので、ちょっと話のネタになるような日本の物とかを渡すと喜んで貰ってくれると思います。

あとホストファミリーの誕生日や母の日などもお祝いしました!プレゼントがなくても、日頃の感謝を込めてお手紙を書くのも良いと思います!!

 

ちなみにオーストラリアは
母の日⇨ 5月の第2日曜日(日本と同じ)
父の日⇨ 9月の第1日曜日 

 

連絡をとる

 

学校の帰り道に友達と少し遊びに行くとか自分の自由な時間も欲しいですよね。

でもその時はホストファミリーに必ず連絡を取って下さい!

帰りが遅くて心配させるようなことが無いよう、誰とどこで何時に帰ってくるかなど出来るだけ細かく伝えた方がホストファミリーも安心するはずです。

また口頭で言ったとしても、再度メールなどで伝えておくとトラブルが起こりにくいと思います。

 

お手伝いをする

 

お客様気分でいるのではなく、お手伝いなどを積極的にすることが大切です。

ホストファミリーと一緒に洗濯物を干したりすることで、自然と距離も縮まるし、自分の実の子と同じように可愛がってくれるようになったりもします。

 

お手伝いをする時の簡単なフレーズ
Do you need a hand? (手伝いましょうか?)
Can I help you with anything? (何か手伝うことある?)
Let me help you. (手伝わせて)
I’ll take care of it. (私がやっておくよ)

 

英語ができない私はこういう短いフレーズを使っていました。

 

自分の意思を伝える

 

本当の家族でも気持ちを理解し合うのって大変ですよね!

他人ならなおさら難しいです。言葉でちゃんと伝えない限り、ホストファミリーは自分の気持ちを理解してくれません。

彼らに合わせることも大切だけれど、自分はこうしたい!という意思も伝えて良いと思います。

私のホストファミリーは毎週日曜日に教会に行くお家だったので、宿題をやったり英語の勉強をしたい時は彼らに伝えてお留守番をしていました。

 

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自分の部屋にこもらない

 

部屋にずっとこもってしまうと、ホストファミリーも私たち留学生が何をしているか分からないので、出来るだけリビングにいる時間を多くするのがオススメです。

自分の部屋で宿題をやっているとしても、ホストファミリーに私たちとコミュニケーションを取りたくない、または部屋でこそこそスマホを触っているなどと勘違いされてしまうトラブルにつながる可能性もあります。

スマホを触るときも、ホストファミリーの目に届く場所で「今、友達と連絡をとっているの!」と言えば、変な誤解を生むことは避けられますよね!

また勉強もリビングでやっていれば、よく頑張っていると褒めてくれるはずです。

 

ホストファミリーとの時間を大切にする

 

せっかく自分を受け入れてくれたのだから、仲良くなりたいし、関係が悪くなるようなことは避けたいですよね。

そのためにはより多くの時間を共有して相手を知ること、自分を知ってもらうことが大切だと思います。

一緒にご飯を作ったり、買い物に行ったり、テレビを見たり・・・そういう普通の時間がホストファミリーとの距離を縮めてくれる気がします。

 

トラブルが起きた時の解決法

 

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留学コーディネーターに相談する

 

ホストファミリーと何か問題が起きてしまった場合は一人で抱え込まずに、留学コーディネーターや学校の国際交流の先生などに相談してください。

複雑な内容で口頭で伝えるのが難しい場合は、事前に紙に書いていくのも良いかと思います。

きっと親身になって聞いてくれるはずです。

 

ホストファミリーと直接話し合う

 

ホストへの不満などがある場合は、直接伝えるのも良いと思います。
伝えてみない限り、何も変わりません。

まずは直接お願いしてみて、無理な場合は諦めることも必要です。
(それか最終手段・・・)

 

[最終手段]ホストを変更する

 

ホストファミリーに伝えても変わらず、本当に辛くてストレスが溜まってしまうのならばステイ先を変更することもあって良いと思います。

留学はお金がかかりますし、時間も限られているので、体調や学校の勉強などに支障きたすのであれば無理して頑張る必要はないです。

ですが、新しいステイ先を探してもらったりなど、実際に変更するまでに時間がかかってしまったりするので、早めに留学コーディネーターなど周りの大人に伝えてください。

(私の友達は変更の申請をしてから2週間で新しいステイ先に移りました。もっと時間がかかる場合もあると思います。)

 

最後に

 

ホストファミリーにも色んな家族構成があって、各家庭で経済状況や教育方針なども違います。

ご飯はちゃんと作ってくれるけど、学校の送迎はない・・・
色んな場所に遊びに連れて行ってくれるけど、ご飯は留学生自身で作る・・・
またホストファミリーとは上手くいっても、ステイ先がダブルプレイスメント(1つの家庭に2人の留学生)のため、その留学生と仲良くなれない・・・など

どの家庭にも良いところも悪いところもあって100%満足できるなんてステイ先は無いと思います。

なので、まずはホストファミリーに自分から歩み寄って、仲良くなる努力をすること、自分の意思を伝えることが大切だと思います。

そしてどうしても辛くなってしまった場合は周りの大人に助けを求めてください

 

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【オーストラリア留学】語学学校と現地の学校の違い

 

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今日は語学学校と現地の高校の両方に実際に行った私が2つの違いやそれぞれのメリット・デメリットについてお話ししたいと思います!

 

 

実は私が半年間オーストラリア留学に行った時は、

最初の3か月⇨語学学校

残りの3か月⇨現地の高校

という結構ハードなスケジュールだったんです。

 

理由は私の英語能力が足りなかったから・・・

私が留学した時は、現地の高校に入るには最低英検準2級が必要だったんです。

 

私が参加した高校の留学プログラムは

 ・一定基準(私の時は英検準2)を満たす生徒⇨すぐ現地の高校へ(ISP)
 ・一定基準に満たない生徒⇨語学学校で準備をしてから現地の高校へ(HSP)

(オーストラリアのISP、HSPプログラムについては後で詳しくお話ししますね)

 

なので前回のブログでもお話させて頂いたように、英検やその他英語資格が一つもなかった私は語学学校に行かざるを得なかったんです。

留学行く直前は、語学学校からのスタートである事を知って正直すごくへこみました・・・

でも今は語学学校に行ったことを後悔していません。むしろ両方の学校に行けてラッキーだったと思っています。

 

 

では前書きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題に入りますね!

 

[目次]

  

語学学校とは?

 

まず語学学校ってそもそも何?と思う人もいるかもしれないので、簡単にお話しさせてもらいます!

語学学校は英語を母国語としない世界中の留学生が集まって、集中的に英語を学習する場所です。

で私が最初に参加したのは高校進学準備プログラム(HSP⇨High School Preparation)というもので、主に語学学校で開講される、オーストラリアの高校への進学を目指す学生のための英語プログラム です。

ネイティブの先生が現地の高校へ入学するために必要な英語力を身に付けられるようサポートしてくれます!

 

語学学校のメリット

 

① 各国の留学生から刺激をもらえる

 

中国・台湾・韓国・タイなど色んな国の子たちと一緒に勉強することで、私自身すごく英語の学習を頑張ることが出来ました。

 

語学学校の生徒ってすごくモチベーションが高いです。

みんな英語を母国語としていないのに、ある程度英語を話せる子が多いし、みんな語学学校を早く出て現地の高校に進学するという共通の目標があるので、すごく刺激があります。

だからテストの時とかは、現地の高校に進学出来るかどうかが掛かっているのでみんな結構真剣でした。

 

また授業中もすごく積極的に発言する子が多いんです。よく日本人の子にありがちなのが間違えるのが怖くて発言しないということ。(私もそうでした。)

 

でも他の外国人留学生は自分がなぜ語学学校にいるのかをしっかり理解しているので、たくさん質問して、たくさん間違えて、自分から積極的に英語を吸収しようとするんです。

例えば、授業中に先生が説明してくれたのに、クラスで自分だけそれが理解できなっかたとします。

私だったら自分のせいで授業を止めてしまうのが、周りの生徒に申し訳ないし、自分だけ分からなかったと言うのが恥ずかしくて、もう一回先生に説明をお願いすることは出来ません。

ですが他の外国人生徒は「僕は理解できませんでした。もう一回説明して下さい。」と言うんです。

こうやって周りの留学生から刺激をもらって、私も少しずつ積極的に発言できるようになったと思います。

 

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また第2言語の英語を使って彼らとコミュニケーションをとる事で、お互いの英語力が上がるし、相手の国や文化、言葉についても知ることができてとても貴重な経験になりました。

この語学学校での経験があったからこそ、台湾の大学に進学することを決断できました。

 

② 英語レベル別にクラスが分かれる(少人数クラス)

 

初日にレベル分けテスト(Listening ・Reading・ Speaking )があって、私が行った時は一番レベルの高いAからDまでの4クラスに分けられました。

(私が何のクラスだったかはまた今度お話ししますね!)

自分のレベルに合った授業を受けられるので、すごく英語力が伸びやすいと思います。

 

少人数クラスだったので、先生も1人1人をよく見てくれるし、分かないことがあってもすごく丁寧に教えてくれるので、とても良かったです。

 

③ 先生方のサポートが手厚い

 

②でお話ししたように、授業もとても分かりやすくて、基礎から丁寧に教えてくれるし、留学生と接するのに慣れているベテランの先生が多いので、留学生活での色んな相談などにも乗ってくれます!

 

私が英語が出来なくて悩んでいた時も、「あなたはよくやってるわ。」と励ましてくれたり、ちょっとした成長にも気付いてくれて褒めてくれるので、すごく頑張ることができました。

 

④ コンピュータの授業もある

 

現地の高校進学に向けて、英語学習以外にコンピュータの授業なども受けることが出来ます。

日本ではパソコンを使って授業したりすることはあまり多くないけど、オーストラリアでは授業でも使うし、宿題もPowerPointや Wordを使って提出することもあるので、すごく良かったです。

 

語学学校のデメリット

 

私は実際に語学学校に行って、デメリットはあまり感じませんでした。

でも強いて言うなら、たくさんの国の留学生が集まるので、文化や習慣の違いに戸惑うことがある点です。

ランチの時は、自分で料理を作って持ってきて、学校の電子レンジでチンして食べるみたいな子も多かったので、色んな国のご飯の匂いが混ざって、辛かった時もありました・・・

 

現地の高校とは?

 

ISPプログラム ⇨ メインストリームでの留学プログラム。現地の学生と同じように高校の授業を受ける。

私は学校の提携校であるオーストラリアの高校に行きました。
     

現地の高校のメリット

 

①オーストラリアの友達を作ることができる

 

私はダンスの授業でオーストラリアの友達ができて、すごく嬉しかったのを覚えています。

(本当は履修登録の時に先生の英語の説明が早すぎて、間違えてダンスの授業を選択。⇒現地校ではこういった失敗がたまにありました・・・)

体育とかダンスの授業は体を動かしながら、気軽にコミュニケーションをとれるので
仲良くなりやすかったです。

 

また授業によっては、ほかの留学生もいなくて、自分以外は全員オーストラリア人みたいな時もあったので、現地の友達と話さざるを得ない環境であったことも良かったと思います。

 

② オーストラリアの授業を受けることができる

 

現地の高校には、日本の学校にはない授業などもあって面白かったです。

歴史の授業では、日本について勉強したこともあって、初めて日本のことを客観的に見て、考えることが出来たので、良い経験になりました。

 

現地の高校のデメリット

 

・ 現地の友達と仲良くなるのは、本当に大変でした。現地の子たちの輪に入っていくには、ある程度の英語能力がないと、正直「お荷物」になってしまうことがあるんです。少なからず、差別というものはあって、受け入れてもらえないことがあります。

⇒でも留学生に優しくしてくれる子もいるので、そういった友達を大切にする事が大事だと思います。

 

・授業についていくのが大変で、正直聞き取れないこともありました。

⇒分からないときは放課後先生に聞いたり、ホストファミリーに聞いたりしてお家で復習してました。

 

まとめ

 

語学学校も現地の高校もそれぞれメリットがたくさんあって、どちらも十分に英語能力を伸ばすことができる環境です!

 ですがもし英語に自信が無い場合は、語学学校からのスタートでも良いのではないかと私は思います。

 他の子は現地の高校に入れたのに・・・とか思うことはあるかもしれないけど、自分のレベルにあったところで勉強した方が自分も辛くないし、 学べることが沢山あると思います。

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私が留学したきっかけ・理由

 

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今日は私が(高校生の時にオーストラリアに半年間)留学した理由について話したいと思います!

 

留学する人ってすごくカッコ良いイメージがありませんか?

 

私が留学に行く前もっていたイメージは

英語ができて、積極的で、キラキラしてて…こんな感じ!

 

だから「英語が全くできない」「人見知り」の私にとっては、かけ離れた存在というか…

まさか自分が留学に行く事になるなんて思ってもいませんでした。

 

[目次]

 

転機となった高校のオープンキャンパス

 

中3の秋というと多くの子がすでに受験を意識して勉強している時期ですよね?

ですが私は当時行きたい高校もやりたい事もありませんでした。

 

そんな私を見てか、母が何個かの高校を提案してくれて、中3の秋にある高校のオープンキャンパスに行きました。

 

その高校はグローバル教育にも力を入れていて、校内にもたくさんの留学プログラムの紙が貼ってありました。

 

それを見た母が
『 この高校に入って、留学したら?』と言うんです…

 

私は『え???何を言ってるの??』とプチパニックでした。
冒頭でも言った通り、私は英語が大の苦手だし、人見知りだし、消極的だし、行ける訳がないよ!と。(正直少し興味はあったけど、自分には留学は無理だと言い聞かせてました。)

 

→その高校は留学が必須では無かったので、母と話し合って、入学してからもし本当に留学に行きたいのなら行けば良いんじゃないかという話になり、結局その高校への進学を決めました。

 

当時の私の英語能力と性格

 

少し話が戻るのですが…

先程お話しした私の「英語ができない」「人見知りである」という点について、では実際に私がどのくらいの英語能力、人見知りであったかをお話ししたいと思います。

 

私の英語能力(当時中3)

 

・英検やその他英語資格→ 何も持っていない
(私が留学する時には準2以上が好ましいと言われてました。)

・学校の定期テスト→平均点以下

・英会話スクールなど → 行ったこと無し

 

(英検は落ちるのが怖くて受けたことが無かったのですが、当時の私の学校の成績だと受験していたとしても、英検3級合格できなかったと思います。)

 

私の性格

 

・人見知り(自分から話しかけるのが本当に苦手)
・自主性、積極性に欠ける ( 能動的<受動的)
・あがり症(スピーチ、発表会が苦手)

 

友達とも仲良くなるのに時間がかかってしまうタイプで、あと今だに美容院で美容師さんに話しかけられる時も少し緊張しちゃいます。

 

こんな感じで留学するのには、あまり向いていないタイプだったと思います。

 

入学後の説明会で留学に行くことを決断

自分で物事を決めることができなくて、家族や友達に頼ってばかりいた私が
初めて自分自身で決断したのは『留学』でした。

 

留学を決めた理由

①元々英語が話せる人に憧れがあった
②何か自分自身が変われるキッカケが欲しかった

 

明確な夢とかやりたいことがあった訳ではないけど、小さい頃から英語が話せたらいいなとは漠然と思っていました。

 

中学生までは「出来ない」と思ったことは、挑戦しなかったり、挑戦したとしても諦めてしまうことが多くて⋯

 

またテニスができるとか、ピアノができるとか、そういった自分の強みというものが私は無くて、何か自信を持って言えるような強みが欲しかったんです。

 

だからこそ苦手な英語にも向き合ってみることにしました。

 

私の留学に対する周囲の反応

 

私の性格と英語の成績を知っている人はみんな驚いていました。

 

中学校の先生や友達にも「本当に行って大丈夫なのか?」と心配されたり、

留学を勧めてくれた両親でさえも、結局いつもみたいに諦めて行かない選択をすると思っていたらしく、私が自分自身で留学に行くと決めた時はすごく驚いたみたいです。

 

留学に行くか悩んでいる人へ

 

「英語が話せない」「人見知り」のこんな私でも留学に行けました。

周りからどんなに 無理だ。と言われても、無理か決めるのは自分であって良いと思います。

英検何級合格!TOEIC何点取る!とかそういう目標を持って留学に行くことは良いことだし、大切なことだと思います。でも留学に行く理由や目標は人それぞれ違うし、最初は外国の友達を作りたいとか、そういった小さな目標であっても良いと思います。

 

一番大切なのは、留学から帰ってきた時に、他人ではなく、自分自身が成長したなと思えるかどうかだと今は考えています。

 

あと私は、留学は語学だけではなく他にも学べることが沢山ありました。
(留学してからの詳しい事などはまた今度お話しします!)

 

もし留学に少しでも興味があるのなら、勇気を出してぜひ行ってみてほしいです。

きっと日本では得ることのできない貴重な経験ができると思います!

 

留学生活一緒に頑張りましょう!

 

 

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